◆外務省専門職員になるには
外務省では、昨今の多様化した国際情勢に応えることを目的として、外国語が堪能な専門職・スペシャリストを養成しています。その数は約40カ国。
採用された職員は、外務省に入省後2年目から2~3年の間在外研修を受けることになります。
研修終了後に外務省に戻って勤務することもありますが、研修を受けた国の在外外交館の仕事についたり、研修で身に付けた外国語を国語とする国の日本大使館や総領事館などで大使館員として仕事をします。
なりかた・資格・収入・等
外務省専門職員になるためには採用試験を受け合格する必要があります。
この試験は学歴は特に問題とされませんが、年齢は20~29歳未満でなければなりません。
外務省専門職員になるためには採用試験を受け合格する必要があります。
この試験は学歴は特に問題とされませんが、年齢は20~29歳未満でなければなりません。
この試験も難関の一つとされ、どうしても大学程卒業程度の学力は必要な上に、法律や経済の基礎知識、語学力、などが必要とされます。
試験対策としては、法律や経済に関する基本知識を覚えることと、各論点についての問題の所在・結論・理由付けを書けること。
合格率は一ケタ台難関試験です。
採用後は、2年目より3年前後の在外研修を受け、その後各大使館や領事館などで職務に従事することになります。
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