◆診療放射線技師になるには
診療放射線技師は、病院など医療機関で、医師又は歯科医師の指示の下、放射線を使って検査や治療を行う医療従事者。国家資格を有します。
診療放射線技師の仕事内容
診療放射線技師は、病院や診療所、検診センターなどの医療現場でX線(レントゲン)撮影や、放射線治療などの放射線を用いた作業や、MRI(磁気共鳴画像)などによる検査に従事します。
患者や医療スタッフの被ばくを最小限にするために細心の注意を払うことも重要な業務です。
他にも下記のような業務を行います。
他に、対患者以外の業務として、撮影データの画像処理、放射線治療における治療計画(線量計算)、放射線利用の安全管理、放射線診療に用いる機器・器具の管理等、職種の専門性を生かした業務も行う。
なりかた・資格・収入・等
高校卒業後、国が指定する養成機関で3年以上必要な知識や技能を学び、国家試験を受け合格すれば免許が取得できます。
試験合格後の就職先としては、病院や保健所、健康検診センター、医療機器メーカー、原子力関係の企業、教育機関などです。
診療放射線技師の収入・年収
30歳代半ばの平均月収は約35万前後。年収では500~550万位が目安とされます。
関連記事・参照先
スポンサーリンク