◆インダストリアルデザイナーとは
工業製品をデザインする職業。「工業デザイナー」とも呼ばれます。
その範囲はパソコンやプリンター、モニターなどのAV機器や、クリップ、ボールペン、時計、携帯電話、自動車、飛行機、テレビや冷蔵庫、掃除機などの家電製品等まで幅広く含まれます。
仕事内容
製品企画をもとに創造したイメージを起こしそれを立体化します。
そして、ユーザーのニーズを考えながら、その機能と使いやすさなどの不具合をチェックし、そのデータを踏まえて最終モデルを完成させ、それを図面に落とします。
製品の美観や流行を求めるだけでなく、機能性や安全性、生産コストなど、様々な要素を満たしてデザインすることが要求されます。
デザインセンスを必要とすることは確かなのですが、それだけではなく製品の専門知識や人間工学、造形技術なども必要とされる専門職です。
なりかた・資格・収入・等
工業系の大学や専門学校に進学し、インダストリアルデザインを学ぶ人が多い。
一般的には、デザイン会社やプロダクション、企業の企画デザイン部などに就職し、経験とスキルアップをした後で独立するケースもあります。
又、主婦や販売員が自分の生活経験や仕事を生かして、インダストリアルデザイナーに転職する場合もあるようです。
関連記事・参照先
スポンサーリンク