◆自衛官になるには
自衛官とは特別職の国家公務員です。
自衛官は全国の(260箇所以上)の基地や駐屯地にてそれぞれの部隊に所属し様々な職種・職域で活躍しています。
職務の概要は、この国の安全確保、平和と独立の遵守、時には災害救助、さらに海外紛争の協力支援、人道復興支援、などです。
仕事内容
自衛官には「海上自衛官」・「航空自衛官」・「海上自衛官」とに分かれており、それぞれに職務を遂行しています。
陸上自衛官
外国からの侵略があったときの防衛任務に備えています。全国に約160の駐屯地が置かれています。
地震や台風などの自然災害が起きたときの救助活動や不発弾の処理なども行います。又、海外での任務も増えています。
海上自衛官
海外からの脅威に対して海上の安全を守ることが任務です。
艦艇150隻以上、航空機190機以上を保有しており、港湾や海峡の防衛の他に海上交通の安全にも責務を負います。
災害時は遭難船舶、遭難航空機、行方不明者の捜索・救助を行い、緊急患者・緊急援助物資の輸送などを行います。
航空自衛官
飛行機部隊の他にレーダーやミサイルなどを駆使し、主に空からの外的の脅威に対して防衛を行います。
一般航空機が空を安全に飛行するために航空管制を行うなど、空の交通安全の役割も担います。他、災害救助も。
なりかた・資格・収入・等
自衛官を目指すには、採用試験に合格する必要があります。
その場合独学でも良いのですが、専門学校などで学ぶ事も可能なので利用することを考えても良いでしょう。
採用試験は多種多様に区分されています。学歴、年齢、身体条件などの応募失格も採用試験の種類により異なります。
なお幹部自衛官を目指すのであれば、防衛大学校を卒業しなければなりません。自衛隊の医師や看護師を目指す場合は防衛医科大学に入学することになります。
それぞれの詳細は関係機関にて確認する必要があります。
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