◆柔道整復師になるには
柔道整復(柔道整復術)とは、日本の武術の一つ「柔術」の技法を応用して、人の骨や関節、筋、靭帯などが損傷(骨折、脱臼、捻挫、等)をおこしたとき、「悲観血的療法」という手技により整復や固定を行い人間の自然治癒力を高めると言う治癒術のこと。
柔道整復術は、日本古来の伝統医療であり民間療法、代替医療の一つです。
柔道整復師は、この柔道整復術を行うことができる国家資格を有する者。この資格は業務独占資格で、医師と柔道整復師以外の者は柔道整復は許可されていません。
柔道整復師(じゅうどうせいふくし、英: bonesetter)は、業として柔道整復を行うことができる国家資格、あるいはその国家資格を持つ者。柔道整復師法においては第二条で「厚生労働大臣の免許を受けて、柔道整復を業とする者」と定義される。
引用元:wikipedia・柔道整復師
仕事内容
柔道整復師は、日常生活での事故やスポーツなどで怪我を負った患者に対して、痛めた箇所の治療にあたります。
療法に使われる「徒手整復」は、柔道(柔術)の基本技を基にしたもの。運動療法や手技療法、物理療法(寒冷、温熱)など、手術には頼らない治療を行います。
あんま、はり、きゅう、マッサージと同じように、医療類似行為とされていますが、治療の範囲は柔道整復師法によって規制されています。「ほねつぎ医」とも呼ばれています。
なりかた・資格・収入・等
大学入学資格者で、国が指定する養成機関で3年間、必要な理論と実技を学び、国家試験を受験。これに合格すれば資格が得られます。
尚、養成機関の卒業試験には、柔道の実技が必須科目として入っていますが、柔道の有段者である必要はありません。
開業することも可能だが、その場合は病院や接骨院で複数年研修するのが一般的。
収入は就業形態・経験年数にもよるが、平均月収では23・4万。年収では300~600万位が目安とされるようだ。
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