ケアマネージャー（介護支援専門員）

◆ケアマネージャーとは

ケアマネージャー（介護支援専門員）は、、介護保険制度においてケアマネジメントを実施する有資格者のことです。

要支援・要介護認定を受けた人からの相談を受け、介護サービスの給付計画（ケアプラン）を作成し、他の介護サービス事業者との連絡、調整等を取りまとめを行います。

引用元：wikipedia・介護支援専門員

仕事内容

ケアマネージャーの仕事は、市町村などの委託を受けて、介護サービスを希望する高齢者の生活動作の調査を行います。

その調査ををもとに医師とケアプランを作成します。そしてケアプランをもとに介護サービスを実施します。プランの見直しなどもケアマネージャーが行います。

利用者の介護全般に関する相談援助や関係機関との連絡調整を行うときの援助の流れは以下のようになります。

1. インテーク・・・利用希望者、家族はどのような介護サービスの希望をするか面接する
2. アセスメント・・・どのような介護サービスが必要かを査定する
3. プランニング・・・介護保険が利用できるようにサービス計画、個別支援計画を作成する
4. モニタリング・・・サービスの利用開始後も提供されている介護サービスが適切か否かを定期的に評価する

そして要介護者と介護者の状況に合わせて再びアセスメント、プランニングをおこないます。

なりかた・資格・収入・等

ケアマネージャーになるには、医師や薬剤師、あるいは介護福祉士、社会福祉士などの経験が5年～10年を積み、介護支援専門員実務研修受講試験に合格しその後実務研修を行います。

新・受験要件

介護支援専門員は、保健、医療、福祉について幅広い知識と技術が必要となることから、「保健、福祉、医療の法定資格保有者」と「相談援助業務の経験がある人」に受験要件が限定される改正が行われ、2015年2月12日、厚生労働省が各都道府県に通知した。この法改正に伴い、保有資格取得者に対する試験免除が廃止される。

関連記事・参照先

• 介護支援専門員・wikipedia
• 一般社団法人 日本介護支援専門員協会