靴職人の資格とは！靴職人になるには！？| 仕事・職業解説ハロージョブ

◆靴職人とは

靴作りは、本来完成までの全ての工程を自分でこなします。

それゆえ、客に合わせた二つとない靴を作ることが出来ますし、足にフィットする疲れにくい靴を作ることも可能なのです。

靴職人の働き方は二通り。
最近の靴作りは機械化と分業化が進んでいます。メーカーに勤務して製作工程の一つを担当するか、独立して顧客の注文に応じて一つづつ靴を作るかです。

靴職人になるための特別必要な資格はありませんが、靴職人になるための第一歩として、靴製造の専門学校で専門技術を学ぶのがおすすめ。

専門学校では、実際の靴製造の技術が学べるだけでなく、企画やデザインについての技術や知識も得ることができます。

ヨーロッパ（イタリア、イギリスなど）でハンドメイドの技術やデザインについて学び人も少なくありません。技術を磨けば独立も夢ではありません。

シューフィッターとは、顧客の足に合った靴を販売する靴の専門家です。一般社団法人・足と靴と健康協議会が認定する民間資格です。

足に関する基礎知識と靴合わせの技能を修得し、足の疾病予防の観点から正しく合った靴を販売します。

シューフィッターには「プライマリー」と「バチェラリー」、「マスター」の３つのグレードがあり、足と靴と健康協議会が実施する養成講座を修了することで取得することができます。