◆漁師とは
漁師という職業は、漁船を操舵して魚介類が生息する魚場を探し、その魚介類を採取する専用の器具や仕掛けで効率よく獲る職業です。
漁師の形態には、その対照となる魚介類によって様々です。
例えば、沖合漁業というのは200海里内を魚場としていますが、遠洋漁業の場合は世界中を回ることにもなります。そのため、遠洋漁業は家に帰ることができるのは1年でも数週間程度になることもあります。
沿岸の漁師は、漁業共同組合の加入の際に、一定の漁業実績や港周辺の地域に居住するなどの条件があります。
なりかた・資格・収入・等
漁師は大変厳しい職業です。
朝も早いですし、一歩間違えると死んでしまうことにもなりかねません。そして経験がなんといっても重要です。
そのためか、一般から漁師を募集するということは今まであまり有りませんでしたが、最近では後継者不足のせいか、沖合漁業の場合は求人をしている地域も出てきました。
中には研修制度を行っている都道府県もありますから探して利用してみると良いかも知れません。
沿岸漁業は地域密着型ですから一般人の参入は難しいようです。さらに遠洋漁業も未経験者の求人は難しいと思います。
水産庁公式サイトによると、日本国内の漁業就業者数は、1953年(昭和28年)の約80万人を頂点に、以降は減少傾向が続き、2005年(平成17年)のそれは22.3万人にまで落ち込んでいるという。また、漁業従事者の高齢化も進んでおり、男子就業者では全体の約3割が65歳以上、そして、25歳以下の若年就業者は全体の3%にとどまっている。
引用元;wikipedia・漁師
関連記事・参照先
スポンサーリンク