潜水士

◆潜水士とは

潜水士とは、潜水装備を着けて海中や水中で様々な作業を行う職業です。

仕事内容は、海難救助や沈没船の引き上げなどのサルベージや、潜水土木事業や洋上建造物の建築などの海中海上での土木建築関連の仕事や、海洋開発、環境調査、貝や海老などの水産物の採取など幅広くあります。

主な仕事場となるのは、漁場や港湾、海洋開発施設、海洋レジャー海域等。水中という特殊な環境で作業をするため、危険が伴うと同時にかなりの体力を要求される仕事です。

なりかた・資格・収入・等

潜水士は国家資格で、厚生労働大臣指定の財団法人安全衛生技術試験協会が試験を行います。

特に年齢・学歴・資格などの受験資格はありませんが合格後の免許交付対象は18歳以上。合格率も高い資格ですが、何より体が強健でなければ務まらない職業です。

関連の資格としては、「港湾潜水士資格試験」などがあります。

又、潜水士の収入は平均して高いといわれます。
経験や実力にもよるでしょうが、年収では800万~1000万以上も珍しくないようです。

 

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