◆歯科衛生士になるには
歯科衛生士は、歯科医師の指示により、適切な歯科予防処置や診療補助、歯科保健指導などを行います。
「歯科助手」と混同されやすのですが、歯科助手は資格が不用。歯科衛生士は厚生労働大臣免許の国家資格です。
就職率が高い職業の一つで、歯科衛生法により以前は女子のみに限定されていたのですが、現在では男子も資格取得が可能となっています。
歯科衛生士の仕事内容
歯科医師の指示のもと、口内の汚れを専用のバキュームで取り除いたり、歯垢をとったり、薬を塗るといった業務を行います。
又、適切なブラッシングの指導や、虫歯予防や歯周病予防のための指導も行います。
単独で行えないのは、レントゲン撮影や診断・治療。
なりかた・資格・収入・等
歯科衛生士養成過程がある大学や専門学校などを卒業して、国家試験に合格しなければなりません。
就職先となるのは、歯科医院、総合病院の歯科、保健センター、保健相談所、老人保健施設など。保健所は公的機関となるので公務員試験に合格しなければならない。
歯科衛生士の収入・年収
平均年収は350万円前後。年齢が50歳代半ば頃になれば500万以上にはなるようです。
関連記事・参照先
スポンサーリンク