◆小学校教師・小学校教員とは
初等教育を施す小学校における教員。
小学校は義務教育が行われている学校の一種で、修業年限(卒業までに教育を受ける年数)は6年となります。
小学校に置かれている職員は概ね以下のようになります。
- 副校長・・・校長を助け、命を受けて校務をつかさどる学校職員。
- 教頭・・・教頭先生のこと。校長を助け、校務を整理し、必要に応じ児童・生徒の教育をつかさどる学校職員。
- 主幹教諭・・・校務を整理し、ならびに児童・生徒の教育をつかさどる学校職員。
- 指導教諭・・・・児童・生徒の教育、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善および充実を行う学校職員。
- 教諭・・・児童・生徒の教育をつかさどる職。
- 助教諭・・・臨時免許状を有し、教諭の職務を助ける学校職員。
- 講師・・・教授と准教授に準ずる職務に従事するもの。講義などを行う者。
- 養護教諭・・・学校内で養護をつかさどる教員。保健室の先生。
- 養護助教諭・・・養護助教諭の臨時免許状を有する者。養護教諭の職務を助ける職。
- 栄養教諭・・・児童・生徒の栄養の指導及び管理をつかさどる教員。
仕事内容
小学校教諭は、小学校に勤務して小学生に各種の教育を教える先生です。
他の教諭と違うところは、国語や算数などの他にも音楽や体育まで、基本的には全科目を一人で指導するところです。
なりかた・資格・収入・等
免許の取得は、大学、短大、大学院などの教員養成課程で必要な単位を取得し免許を取得する方法と、小学校教員資格認定試験を受験する方法とがあります。
認定試験の受験資格は以下のようになります。
- 短大を含む大学に2年以上在籍し規定の単位以上を修得した人
- 高等専門学校を卒業した者、ならびにこれらの者と同等の資格を有すると認められる者
- 高等学校を卒業した者、その他の大学に入学する資格を有する人で満20歳以上の人
採用について公立は採用者名簿に登録され、欠員に応じて採用されます。私立は学校などが実地する採用試験に合格しなければなりません。
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