衆・参議員事務局職員

◆衆・参議員事務局職員になるには

衆議院・参議院事務局職員は国会で働く公務員のことです。
衆・参議院の本会議、委員会等の運営・調査に関する事務、一般事務に従事します。

身分上は特別職の国家公務員とされていますが、給与・休暇などの処遇は、一般職の政府職員に準ずる扱いを受けています。

仕事内容

具体的な仕事内容としては、会議の運営や調査、庶務管理、議事速記、衆院警備などに関する事務などです。

事務局における仕事の種類は多岐にわたりますので、今まで学んできた知識や経験が生かされます。

なりかた・資格・収入・等

衆議院事務局職員採用Ⅰ~Ⅲ種試験か参議院事務局職員採用Ⅰ~Ⅲ種試験に合格する必要があります。

受験資格は以下のようになります。

  • Ⅰ・Ⅱ種・・・21歳~26歳未満
  • Ⅲ種・・・17歳~21歳未満
  • 必要学歴・・・Ⅰ・Ⅱ種は大学卒業もしくは卒業見込み、又は大学卒業と同等の資格があると衆議院事務局が認める者。

Ⅰ種の採用は若干名。毎年2・3名です。
Ⅱ種は毎年十数人程度です。

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