鵜匠

◆鵜匠とは

鵜とは、全長100cmにもなる大型の水鳥。カツオドリ目に属します。全身は暗緑色などの暗色の羽毛で覆われています。

鵜は、水中に潜って魚類や甲殻類、貝類などを捕食する性質があります。この性質を利用した漁が「鵜飼(うかい)」と呼ばれるもので、日本の伝統的な漁法の一つとされます。

鵜匠(うしょう)とは、海鵜と呼ばれる水鳥を捕まえて、それを飼いならし調教して、伝統漁法である鵜飼を職業としている人。小船で夜火を焚きながら、そこへ集まる鮎などの小魚を調教した鵜を操り獲ります。

鵜飼の歴史は古く1000年以上前からあるといわれますが、現在では主に夏の風物詩として観光化されています。

鵜飼い・鵜飼・鵜養(うかい)は、鵜(ウ)を使ってアユなどを獲る漁法のひとつ。中国、日本などで行われている漁業の方法である。ヨーロッパでは16世紀から17世紀の間、スポーツとして行われた。日本の鵜飼は、岐阜県、愛知県、京都府、愛媛県、大分県、福岡県など11府県、13箇所で行われている伝統的な漁法であるが、多くの場合、漁業の一形態というより、観光化されているものであり、いったん途絶えたものが観光化により復活しているものもある。

引用元:wikipedia・鵜飼い

なりかた・資格・収入・等

鵜飼は、今では観光の行事として夏の風物詩として見ることができますが、職業として成り立たせるには無理があるのかも知れません。

でも無理だと思ってしまえばそこまでなので、何らかのアイデアを出すことができれば職業として成り立たせることができるかも知れません。同様の発想で蘇った職業も色々有りますからまったく可能性が無いとは言えないでしょう。

今現在では、長良川にいる数人の鵜匠は「宮内庁式部職」という肩書きがあり唯一生計を立てることができているようです。

もし鵜匠(うしょう)を取り巻く環境はこのような感じですが、もし目指すのであれば役場の観光課などに紹介してもらい、現役の鵜飼に弟子入りをお願いしてみましょう。

 

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