60歳からの人材派遣

60歳からの人材派遣について

シニア(60歳位~)の人材派遣は増加傾向にあるようです。

男性で多いのは、電気・原子・機械・化学・コンピュータなどの技術者、金融関係では企業融資・債権回収・生保営業など、事務管理関係では総務や人事、営業管理など、あとは営業や設備管理関係でも需要はあります。

また、大規模な派遣会社では未経験者でも可能な仕事が多くあります。

派遣業務に就くには、まずは派遣会社に登録する必要があります。

目的の派遣会社にいき、会社別の規定のシートに職務経歴を記入して、担当者と面接し、職務内容の確認、希望職種、希望の勤務条件などを登録します。

求人があると、派遣会社から連絡があるか、その会社のホームページから希望の求人情報を検索し応募します。

派遣特有のシステムとしては、派遣先企業に雇用されるのではなく、派遣会社への登録制の場合はその期間、派遣会社に雇用され、業務の指示は派遣先企業から受けることになります。

また、派遣勤務の特殊性としては勤務交通費が出ないことです。

その分時給が高いということもありますが、自宅から遠い仕事は考える必要があります。

給与

通常では事務管理系、営業系では時給で1200~1400円程度でしょう。

専門職である、翻訳、特許、経理などは1800円位までが一般的といわれます。

技術系のエンジニアでは、派遣でも年収数百万以上のケースもあります。

給与の支払ですが、月末締めの翌月15日などの半月遅れが多いようです。

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