仲間とNPOを作って独立
高齢者(シニア)からの独立では、親しい仲間と共同で事業をやることも大きな意味があります。これは、生きがいにつながりますし、仲間と行うことでエネルギーが出るでしょう。
それにはNPOを作るという方法があるのですが、NPO法人とは「特定非営利活動法人」といわれるように、非営利の活動目的を持つものです。
NPOで行う目的には、ボランティア、市民活動などもありますが、事業型NPOもあります。
事業型NPOとは、社会性のある事業を利益自体を目的としないで、自主事業収益を上げながら運営するものです。
NPOの収入は、寄付や会費、非営利自主事業と場合によりそれらに加えて収益事業によるものです。
NPOは最低資本制度がありませんので出資は無くても設立できますが、運営資金が必要なのは会社と同じです。
現実的に考えれば、日本では寄付は集まりにくいといいますから、運営資金は自らが事業を開発して生み出していかなければならないでしょう。
会費収入でということも考えられますが、これには限界があります。
事業型NPOとは、自主事業を中心に運営資金のための収入をあげていく形態をとるものです。
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