具体的な仕事の探し方
60歳から、あるいは早期退職してからの転職を考えたとき、シニアの給料の相場が低いことは求職活動をしてみれば痛感します。
自分が納得できる就職先を探すには、かなり積極的な努力を必要とするでしょう。特に、年齢制限については年齢が当てはまらなくても、積極的なアプローチをしてみることが大切です。
転職先を探す方法には下記のようなものがあります。
ハローワーク
現在勤務中であっても求人状況はインターネット情報で検索できます。
雇用保険を受けていなくても自分の住所管轄地のハローワークに求職だけでも登録できます。
応募にはハローワークの紹介状が必要ですが、ネットからでも直接求人に応募できるものもあります。
公的人材銀行
これは、ハローワークの内部組織で、管理職や技術職、専門職のホワイトカラー専門の職業紹介をする公的機関で、大都市に設置されています。
40代以降の求職者が対象で、登録制をとり在職中からの登録も可能です。
民間人材バンク
これは、厚生労働省の許可を受けたホワイトカラーを中心とした、民間の職業紹介会社で、東京に集中しています。
幹部人材専門の人材紹介会社もあります。
アウトプレースメント会社
会社都合のリストラなどを行う時や、構造的な中高年のスリム化を図っているようなところでは、アウトプレースメント会社という人材コンサルティング会社によって、整理される社員の転職コンサルティングを行っています。
広告媒体
新聞ではホワイトカラー関係は朝日新聞、日経新聞に求人が多い傾向があります。
人脈紹介
シニアで最も有力な転職方法としては、おそらく縁故・人脈でしょう。
ありとあらゆる人脈縁故を思い出してアプローチしてみましょう。
自分から売り込んでいく
求人がないとしても、自分が仕事をしたい会社には自分で売り込んでいくことも有りです。
この場合、やみくもにあたるのではなく、キャリアを生かせそうな所に絞るようにしましょう。
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