能楽師

◆能楽師とは

能学とは、「能」と「狂言」を合わせた日本の伝統芸能のこと。室町時代以来600年以上にも渡り、演じ継がれてきた日本を代表する舞台芸術です。

能楽(のうがく)は、日本の伝統芸能であり、式三番(翁)を含む能と狂言とを包含する総称である。重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

引用元:wikipedia・能楽

 

「能」は、「幽玄」という言葉で表される典雅な象徴劇。歴史や古典文学に題材を求め、歌と舞いを中心に構成されています。特徴は、主役の「シテ」が優れた造形美の能面をかけて舞うところ。

狂言は、庶民社会の日常や民間逸話を素材にして、滑稽な動きと言葉で笑いを表現する対話劇。能とは対照的な伝統芸能です。

能楽の役

能楽には4つの役があります。

  • シテ方・・・神や亡霊、天狗、鬼など超自然的な存在を主に演じる。
  • ワキ方・・・能におけるシテ役の相手役。
  • 囃子方・・・能と狂言の楽器演奏を担当。
  • 狂言方・・・狂言方が担当する役を「アイ」もしくは「間狂言(あいきょうげん)」と呼ぶ。

なりかた・資格・収入・等

シテ方に「観世流」、「宝生流」、「金春流」、「金剛流」、「喜多流」という流派があり、能楽三役なら国立能楽堂などの養成機関で研修を受けるということも可能です。

各流派ごとに認定される必要があります。応募方法の詳細は下記の関連記事で。

 

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