舞妓・芸妓

◆舞妓・芸妓とは

舞妓・芸妓とは、京都の花街などの料亭のお座敷へ出向き、お酒の席で舞を踊り酒宴の興を添える職業です。

この舞妓・芸妓の違いは、舞妓は15~20歳までの少女が限定ですが、20歳以上になると襟替えを行います。その20歳以上の女子を芸妓と呼びます。

古くは「舞子」と書き、かつては9 – 13歳でお座敷に上がり接客作法を学び、芸能など修業して一人前の芸妓に成長していたが、戦後児童福祉法と労働基準法の改正にともない現在は中学卒業後でないとなれない。

引用元:wikipedia・舞妓

仕事内容

舞を披露するだけでなく、お酒の酌をしたりお座敷遊びや話し相手もします。又、あでやかな衣装は花街の象徴であり、観光客の目を楽しめる役目も果たしています。

舞妓・芸妓は今では日本の伝統文化を海外の人にも伝えるという側面もありますから、世界のVIPの接待をすることもあるようです。

 

なりかた・資格・収入・等

特に必要な資格はありませんが、年齢の制限はあります。基本的に中学卒業後の15~17歳の未婚女性で、京都の置き屋で単身で住み込みしながら修行ができる人に限定されます。未成年であることから保護者の承諾も必要とします。

お茶屋や置き屋に知り合いがいれば、紹介してもらうことも可能ですが、そうでなければ花街の組合事務所に電話やインターネットで問い合わせるという方法があります。

採用試験は保護者を交えた面接のみ。合格すれば置屋に澄子にで舞妓の修行を半年から1年近く行います。

修行内容は、着物の着付け、茶道、華道、日本舞踊、作法などのお稽古事。他にしきたりや習慣、伝統ある格式などを日常生活の中で学びます。

 

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