◆国家公務員になるには
国家公務員は、日本の行政機関や特定独立行政法人に勤務する者等、国家公務員法が適用される者のことを指します。
国家公務員は特別職と一般職があります。このうち一般職は国家公務員法が適用されます。雇用形態は常勤と非常勤に分けられます。
一般職 ・・・一般府省に勤務する現業非現業の職員・特定独立行政法人の職員など、特別職以外の全ての国家公務員を包含する。
特別職・・・ 内閣総理大臣・国務大臣・副大臣・大臣政務官・大使・公使や裁判官・裁判所職員・国会職員・自衛隊員・防衛省職員・特定独立行政法人の役員など、国家公務員法第二条第三項に掲げられている職員の職である。引用元:wikipedia・国家公務員
仕事内容
国家公務員は収入も安定して、休暇や勤務時間も決められてるなどで何時の世も人気がある職業です。そして完全週休2日制、年に20日間の年次休暇、夏季休暇、結婚休暇、出産休暇、介護休暇などが認められています。
勤務時間も週40時間と定められおり、福利厚生の面でも優遇されています。
国家公務員には、Ⅰ種~3種がありそれぞれに仕事内容も違ってきます。
Ⅰ種の仕事は、将来の各省庁幹部候補生として、入省してすぐ高度で重要な仕事に携わることになります。一般的にはキャリアと呼ばれます。
Ⅱ種の仕事は、将来の各省庁中堅幹部職員としての事務、研究などを行います。
Ⅲ種の仕事内容は、初級職員として一般事務、各種調査などを行います。
具体的には、行政職・公安職・税務職・専門行政職・海事職・教育職・研究職・医療職・指定職に分類されます。
なりかた・資格・収入・等
国家公務員になるには、上記のタイプから希望する公務員試験を受け合格しなければなりません。
各タイプに、年齢制限があり試験によって難易度に差があります。特にⅠ・Ⅱ種になるには狭き門で、学歴も大学卒業程度は要求されます。
受験資格以下のようになります。
- Ⅰ種・・・21歳~33歳未満・大学卒程度
- Ⅱ種・・・21歳~29歳未満・大学卒程度あるいは短大、専門学校卒業程度
- Ⅲ種・・・17歳~23歳未満(税務は20歳未満)・高校卒業程度
関連記事・参照先
スポンサーリンク