◆入国審査官になるには
入国審査官は、法務省入国管理局に所属する行政職または指定職の国家公務員です。
法務省の施設等機関である入国者収容所と、地方支分部局である地方入国管理局に配置されています。
主な職務は、外国人の出入国審査や在留審査、口頭審理などの審査業務。難民認定に関する調査業務。日本人の出帰国確認などです。
仕事内容
入国審査官とは、入国や出国する際に審査を行い、在留資格と在留期間を許可するのが職務です。海外の人とも接しますから語学力(英語力)は必要です。
入国管理局の事務を処理するため、その施設等機関として入国管理センターが3箇所、地方実施期間として地方入国管理局が8箇所その支局が5箇所、出張所が70箇所設置されています。
なりかた・資格・収入・等
入国審査官になるには、国家公務員試験に合格して法務省に入るという方法と、入国警備官採用試験に合格し経験を積み、認められるという方法があります。詳細は最寄りの各入国管理官署の人事担当者に問い合わせ下さい。
給与は以下のようになります。(平成26年7月、東京都特別区内に勤務の例)
- 初任給・大卒程度・・・203,196円
- 初任給・高卒者試験・・・165,318円
- 他・・・扶養手当、住居手当、通勤手当、期末手当・勤勉手当(ボーナス)
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