林業普及指導員

◆林業普及指導員とは

林業普及指導員は、主に森林の育成に従事する職業です。

仕事内容は、森林法第187条の2では記のように規定されています。

  • 試験研究機関と密接な連絡を保ち、専門の事項について調査研究を行うこと。
  • 森林所有者その他林業を行う者又は林業に従事する者に接して林業に関する技術及び知識を普及すること。
  • 森林の施業に関する指導を行うこと。
  • 第10条の12の規定による市町村の求めに応じて行う協力のうち専門的な技術及び知識を必要とする事項に係るものを行うこと。

なりかた・資格・収入・等

林業普及指導員は、林業普及指導員国家試験に合格した者。

農林水産大臣が農林水産省令で定めるところにより行う林業普及指導員資格試験に合格した者その他政令で定める資格を有する者でなければ、林業普及指導員に任用されることができない。

引用元:林野庁

官公庁などに所属する場合は国家公務員試験に合格する必要があり、民間の場合は入社後に資格を取得することになります。
そのためには、大学や高校などで専門教育を専攻しておくほうが有利でしょう。

 

関連記事・参照先

スポンサーリンク