園芸セラピスト

◆園芸セラピストとは

心や体が病んでいる人たちのリハビリとして園芸活動をセラピーの手段とした「園芸療法」というものがあります。

欧米を中心に始まった療法で、アメリカの大学では園芸療法士の資格を取得できるコースも存在しています。日本では、兵庫県立淡路景観園芸学校で「「園芸療法課程」が開設され、「兵庫県園芸療法士」として兵庫県知事から認定されています。

園芸療法(えんげいりょうほう、Horticultural Therapy)とは、心や体を病んだ人たちのリハビリテーションとして園芸活動をセラピーの手段として利用するもの。第二次世界大戦の後、1950年代からアメリカ合衆国や北欧から始まった。アメリカでは主として、戦争からの帰還兵の心の癒しの手段として発展してきたが、北欧では平行して、障害者の社会参加、社会復帰の考え方を主導するノーマライゼーションの一環として、これは当初考えられた。

引用元:wikipedia・園芸療法

 

園芸セラピストとは、園芸やガーデニングを通じて人との繋がりをもち、高齢者や障害者の心を癒す療法を行う人のこと。公的資格はありません。

なりかた・資格・収入・等

公的な資格はないのですが、園芸セラピーを学べる学科や講座があります。

実際には医師や療法士が治療の一環として行うことが多いようです。又、講座を修了したものが園芸セラピストを名乗る場合もあります。

活躍の場は福祉施設や園芸系の職種、ボランティアとしても活動しています。

 

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